ギリシャの猫☆The Greek Cats☆Οι Ελληνόγατες
ギリシャのエーゲ海や遺跡に住む猫たちの猫魔術の時間
ほぼ行かなくても良いことになりつつある場所ですが、
最近は朝方に行って見ました。まぁいろいろあるのです。
ほかの方に任せます。
やっと来たんだにゃ~~。さぼっちゃだめじゃん!
大猫さんたちは300メートル先のタベルナへ行ってたけど、
ここにいる中猫たちは怖くて遠くへは行けにゃ~~です。
最後にアタシの自宅(博物館の飛び地の小庭)に寄ってちょ。

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三毛猫マイラさんはおしゃれなので毛繕いには熱心です。
そして食べ物はきっちり残さずたべるので、時間をかけて、
残ったカリカリをゆっくり食べます。
カペラキの嫁で4匹の子持ちです。仔猫たちは用心深いので、
決してよその家に行ったりしません。
パエトン一家の仔猫たちとはちょっと違うようです。
もったいないわぁ、残しておくと鳩が来たり、犬が来たり。
ありゃま、あれは猫缶のお肉が落ちてるようだにゃ?

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痩せているっていいですわ。どこでもスイスイと軽く上がっていけます。
エグリは廃業タベルナのぶどう棚をクノイチのように渡って、
隣の廃業喫茶店の屋根裏の自宅に帰ります。
ゴハンを食べたら日が暮れてきちゃったわよ。
よっこらしょっと、アタシ、夜は出歩かないタイプ。
ぶどうの枯れづるの先端で痒いところを掻いておこう。
頬や喉のあたりが痒くてたまらんですわ!
すいーっと、体を伸ばして、ぶどう棚の上に乗らないと。
やれやれ、今日も一日が無事終了して、めでたしめでたし。
通行人はアタシがここにいるのを気がつないで歩いている。

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三毛猫エグリは廃業タベルナで暮らしています。
母猫はネフェリといいますが、今はどこかに行きました。
ネフェリはある日忽然といなくなったのです。
それから最近までこのエグリをカペラキ嫁2号と思っていましたが、
なんと、そうではなく、恋人はディオスクロンのキューちゃんでした。
カペラキはこのエグリと古株の白黒猫ロレンツォにはやさしいです。
エグリは賢く、きちんと、おいしいところは素早く見つけて食べる才能があります。
猫給食センターは二つで、一つはテオリアスの通りの小庭で、
もう一つはアレトゥサス通りの廃業タベルナです。
この二カ所は階段道のパノス通りでつながっています。
アタシは猫給食は二カ所に参加してるの。
上の小庭はブブカのオウチで、赤猫パエトン一家が居候してる。
下の廃業タベルナはカペラキ一家とアタシとロレンツォのオウチ。
上の電話ボックスの後ろが小庭と下の赤屋根の廃業タベルナよ。

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黄色の家の飼猫たちのチームはなんとなくチームでまとまっています。
廃業タベルナの猫給食は20メートル離れた場所から、なんとなく察知してやってきます。
中には眠りすぎて、来る時間を逸する飼猫もいます。
廃業タベルナの猫給食の中心はここに住む飼主なき猫たちになります。
今日は黄色の家の猫たちのチームを紹介します。
二色猫のルミッチャが本日はしきります。
今日は起きていたから、来ることができて良かった。
塀の上にカリカリがあるよ。食べないと鳩に持っていかれる。
遅く来たにゃんこには猫缶がのこっているはずにゃ~ですよ。
アタシタチは猫大家族だから食べられる時に食べにゃ~とにゃ。
みんにゃ、食べに来たのかにゃ~。まだ来ない子って誰かにゃ?
食べたら横ににゃらにゃ~で、とっとと家に帰りにゃよ。
猫住人のカペラキが怒ったら、アタシが、きっちり止めるだす!

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この写真は今年の7月30日のものです。更新し忘れたものです。
灰猫ダナエと三毛猫マイラは双子の姉妹です。二人仲良く野良猫暮らしをしています。
彼女たちの天敵は野良犬ですが、野良犬の中にもやさしいヒトもいます。
この茶色の大型ノラオはオデュセアスといいますが、名前が長いので、
オデューと私は呼んでいます。世の中にはできたノラオもいます。
階段道をおりていこうと思ったけど、ノラオがいる。
あの犬はオデューってあがぴょんさんが呼んでる犬だにゃ。
あんなところに座り込んで迷惑だわにゃ~。
でもあのノラちゃんは飼犬より百倍やさしい犬にゃんだよ。
うろうろしている猫を眺めて昼寝するのが趣味みたいにゃ。

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三毛猫エグリには仔猫が3匹いました。
通行人がその3匹を自宅に連れて行ったので、今はのびのびくらしています。
三毛猫エグリのお母さんは三毛猫ネフェリという美しい猫でした。
ネフェリはある日ぷっつりいなくなってしまいました。ネフェリは死期を感じて、
どこか遺跡のはずれの並木に行って、永眠したのかもしれないし、
近所の高い塀にある家で飼猫状態でいるかもしれません。
しかし、ときどき、この世にいないと思っていた猫が
違うところで元気に暮らしていたりするので、わかりません。
たとえばあの黒猫ポシドンは、なんと、ハドリアヌス図書館遺跡の
東側に黒猫一族を形成して、近所のお店で、食事のお世話になっていました。
さて、三毛猫エグリは階段道の端っこで、人知れず、お昼寝をしていました。
かわいい仔猫たちが片付いて、伸び伸びだわぁ。
野良犬のオデュセウスとクロキチが挨拶して通過していったにゃ。
もう眠くて挨拶も言いそびれちゃったわよ。

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サニーちゃんは誰にでも合わせることができます。
飼主がたくさん飼い猫を飼っているので、穏やかなのかもしれません。
以前にこの界隈でボスだった黒猫ポシドンは赤猫パエトンによって、
その座を追われたと思っているにゃんこが多いですが、事実はこうです。
ポシドンが灰猫ダナエを追い回して、塀の上に追いつめたときに、
ダナエがポシドンを突き落としたのでした。
まっさかさまに落ちたポシドンは脳震とうを起こし、
数分後に蘇生し、その後ぷっつり足取りがわかりません。
いつも同じ猫がこの辺にいると思ってる人多いけど、
毎年、猫はいれかわっている。あの世にいった猫もいるけど、
飼猫として連れて行かれたり、よその家に勝手に飼猫になったり。

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