2014/08/30 (Sat) シロコにも飼主がいた。

シロコの飼主は忽然と消えて忽然と戻ってきた。
住んでいた飼主マダムの家は火事でなくなってしまったのだった。ときどきシロコに会いに来る。シロコはマダムさんからアンゲルードーと呼ばれていた。

わたくしは生まれたときからシロコと呼んでいて、エグリの娘なので、かわいがっていた。
それでいつから飼猫でいつから野良猫だったのかよくわからないが、マダムさんは元の家で飼ってと言うのだった。

まぁ、元の家に飼われていたときも、生まれた廃業タベルナにはよく来ていたので、生活は代わっていないのである。でも飼主の庭でのびのび一人娘猫をするのは幸せだったと思う。


今日はミロクと一緒に来なかったにゃ。

そうか、途中のミロクの実家でゆっくりしてるのか、。


飼主が庭先で、お帰りって、ミロクに言ったのね。 　

　
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