2014/08/13 (Wed) 半野良猫ミロク、水がうまいにゃ。

ミロクは飼猫だった。飼主の家には同僚猫がいて、若い頃はそれなりにのんびり暮らしていたし、仔猫もたくさん産んだ。

そのうちに飼主の家の猫の食糧問題に危機が訪れたのだった。もう、猫というのは食べるときには、われを忘れて、強い猫だろうが、仔猫だろうが、猫なのに猪突猛進なのだ！

猫の寝場所とか少なくなって、ミロクは家出を決行した。そして風の塔の南側の無人の家の庭に居を移したのだった。ここには同じように、のんきに暮らす猫がいて、まるで猫の憩いの家というか老人猫ホームと化していた。

しかしときどきは飼主宅に帰るし、わたくしを見れば、アクロポリス北の猫たちのところまで一緒に来る。とても遠いところだけど、一緒に歩いてくる。

ああ、たくさん、水が飲めたにゃ。しかも冷たい

久々にアクロポリス北城壁まで来ちゃったにゃ。

　
アタシが住んでる無人宅の庭にもお水置いてってにゃ。　


ブログにお越しになった方へ
手間をかけて申し訳ありませんが
投票よろしくお願いします。


にほんブログ村

投票いただき、まことにありがとうございました。