2008/11/05 (Wed) キジ猫ピネロピと白猫ヒョナティの立ち話

パノス通りの階段道かばん屋さんは永久閉店します。
この周辺にノラちゃんたちの面倒を見ていた店主のキリア（マダム）がいなく
なるので、ノラちゃんたちはそれぞれ自分の未来を心配しています。


そこに集まって来ていた近所の飼猫、野良猫たちのいく末が気にかかります。

かばん屋さんの飼猫はブブカ、アスプリ、ジュジュコス氏です。

そして近所の無責任飼主の飼猫は白猫ヒョナティとキジ猫ピネロピです。

ほかの猫はすべて野良猫ですが、彼らは野良猫の自覚はありません。
まぁ、、、ブブカなど、自分が飼猫だという自覚もありませんが、、 野良猫は三毛猫ヨッコ、
ヨッコの仔猫、三毛猫ネフェリ、白黒猫ロレンツォ、毛深白黒猫ナナシ、２色猫カペラキ、
黒猫ポセイドン、キジ柄白猫アントニオ、同じくキジ柄白猫オデュセアス、、
ほかにもいますが、忘れました。

キジ猫ピネロピは飼主が田舎の家に行ったきりです。放ったらかしにされているので、
ほぼノラ猫状態です。

ピネロピとは現代ギリシャ語の名前ですが、ギリシャ古典の中
ではペーネロペーという英雄オデュセウスの妻の名前です。

ピネロピの家は留守状態ですが、一応あるので住むところは確保されています。
白猫ヒョナティは旧大学の裏庭の猫ハウスがあります。
ピネロピとヒョナティとブブカは仲良しなので、階段道の上にある空地のような庭で
三人で暮らすことになるでしょう。

このお店がなくなるなんて寂しいなぁ。


このお店と廃業タベルナのネフェリはひとつの建物だから、


一挙に修復工事が始まるらしいよ。だから、白猫ヒョナティも


アタシとブブカと空地の庭で暮らそう。

　
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