2014/07/18 (Fri) 白黒猫ロレンチョーの半生はこんな感じ

白黒猫ロレンチョーはアテネ市外の交通量の多いところで野良猫をやっていました。
　

ボクは昼寝をする。仔猫君たちには静かにしてもらいたい。

食べたら、ちょこっと昼寝し、そして次に場所移動。

ボクはみんなに好かれるけど、仔猫に好かれにゃい。苦手。


昔、ロレンチョーとほかのの白黒猫たちもアテネの大都会を一緒にウロウロしていました。
たいへん交通量が多く、歩道にもたくさん人がいて、その間を縫うように白黒猫たちが生活をしていたのです。白黒猫たちはこぎれいで、聞き分けもよく、頭をなでてもらったり、清潔にしてもらうこと、薬を飲んだり塗ったりすることを嫌がらい良い子でした。おそらく飼い猫だったことがあって、その後、大都会の交通量が多く駐車している車の下で暮らすようになったのでしょう。そこを頭のちょっとおかしい人に救出されたのでした。

このアクロポリス北城壁下に来た経緯は、ちょっと前にこのあたりに一時住んでいたちょっと頭のおかしい女性が大都会にウロウロする猫たちを、ここに連れてきたのです。ここにいれば、誰かにごはんをもらえるから良いだろうとここに放ったのでした。ここに住んでいたユーリ一族とはすぐに仲良くなれてよかったのですが、、、、、他人の善意を当てにした頭のちょっとおかしい女性には困りました。ほかにも教会の前にいた猫だの、何だのを集めて、ここに放ちこの女性は、あたしが面倒見る！とか言ってました。　

しかしその後忽然と消えました。
消えるちょっと前に、動物愛護団体と大喧嘩！獣医さんとも大喧嘩！　夜中にメガホンもって、それらのかたがたの家の前で街宣をして、手がつけられなくて、どこか静かなところで静かに強制休養させられていたようです。それから2年ほど過ぎました。

そしてまた忽然とそのちょっと頭のおかしい女性は現れたのです。もともとは大学の先生だったようなんですけど、、。ますますクレイズィーに磨きがかかって、わたくし、猫給食をやめようかなと思うのでした。彼女はもう変なごみくずのようなスパゲッティーとかパンとかミルクとか環境を汚し放題なのに、エコ的人間と大声で豪語しています。環境が臭くなりました。

臭いのでわたくしがスパゲッティーを全部捨てると「何てことするの、あれはあたしのマネーなのよ、アンタ！」と言うのでした。恐るべし！スパゲティなんて食べないし、、。彼女の声はアクロポリスに木霊するので「うわぁ、誰かが怒鳴り散らしている！」と言う感じになります。　

わたくしは静かに、いるのかいないのか、わからないように猫給食をします。
わたくしは猫缶とカリカリとミネラルウォーター、全部スーパー購入しています。もう一粒残らず食べさせて、猫間はビニールシートの上に置き、その後ゴミ箱へ捨てます。汚れたらそこをふき取るるように大型ウェットティッシュも持っています。誰かがここで餌をやったと言う証拠もないくらい、きれいです。あ～あ。

ちょっと頭がおかしい女性はわたくしをみるとカリカリの残りを欲しそうにしていて、なんか、やな感じ。あ～あ。

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